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2003/7/21  ラリーアートニュース03-040
www.ralliart.co.jp
                            RAI−03−040
                            2003年7月21日
                            株式会社ラリーアート

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        ’03全日本ラリー選手権四輪駆動部門第6戦
          三菱ランサーエボの石田雅之選手が3位
      奴田原文雄選手リタイヤするもシリーズではトップを堅持!

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■<結果>

<Cクラス>

 順 ドライバー/ナビゲーター車両            タイム
 1 西尾雄次郎/山口 顕子 スバル・インプレッサ    1:09’58.4
 2 勝田 範彦/北田  稔 スバル・インプレッサ    1:10’15.3
 3 石田 雅之/澤田  茂 三菱ランサーエボリューション1:10’38.4
 4 炭山 裕矢/星野  元 スバル・インプレッサ    1:11’35.6
 5 清井 克紀/山中 知樹 スバル・インプレッサ    1:11’47.5
 6 大庭 誠介/高橋 浩子 三菱ランサーエボリューション1:11’57.8
 7 星野  博/菅野総一郎 三菱ランサーエボリューション1:12’02.7
 8 福永  修/中川 雅浩 三菱ランサーエボリューション1:12’12.8
 (CMSC大阪)(CMSC大阪)
 9 木戸 達三/渡辺 孝次 スバル・インプレッサ    1:13’06.2
10 鎌田 卓麻/晝田 満彦 スバル・インプレッサ    1:13’10.6

<Bクラス>*完走5台

 順 ドライバー/ナビゲーター車両            タイム
 1 大嶋 治夫/小井土要三 スバル・インプレッサ    1:14’57.6
 2 関根 正人/五十嵐恵子 三菱ミラージュ       1:17’04.0
 3 小田切 真/古賀 勝美 三菱ミラージュ       1:17’48.2
 4 守屋 教昭/小花 敏也 三菱ミラージュ       1:18’30.3
 5 織田 岳郎/森脇 克也 三菱ミラージュ       1:21’21.9

*タイムはSS走行時間とペナルティ時間の合計(時:分’秒.)
*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF
登録クラブで、東京の本部(会長:木全 巖)および全国24支部(各々独立JAF
登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。

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■<開催概要>
 
 1.開催日  7月19日(土)〜20日(日)

 2.開催場所 埼玉県秩父市
       「秩父ミューズパーク」(スタート/ゴール)
        全行程:282.316km(SS総距離80.992km)

 3.参加台数 39台(三菱車21台)
   *全日本選手権参加車両は35台(三菱車18台)
   Aクラス(〜1000cc)    6台
   Bクラス(1001〜2000cc)8台(三菱ミラージュ7台)
   Cクラス(2001cc〜)   21台(三菱ランサー11台)
   チャレンジクラス         4台(三菱ランサー3台)
 
 ※ターボ付車両は、本来の排気量の1.7倍でクラス分けされる

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 ’03全日本ラリー選手権四輪駆動部門第6戦 の「ネコステ山岳ラリー」が、7
月19日(土)〜20日(日)に埼玉県秩父市の秩父ミューズパークを拠点に開催さ
れた。今大会には選手権外のチャレンジクラスを含めた4クラスに合計39台の参加
があり、三菱車はCクラス21台中11台のランサー、Bクラス8台中7台のミラー
ジュとチャレンジクラス4台中3台のランサーがエントリーして約半数を占めた。群
馬県/埼玉県の舗装された林道を舞台とするツイスティなコースは昨年10月に開催
された日本アルペンラリーでも使われたSSを一部利用、20kmを越えるWRC並
みのロングSSも設けられた。また、随所で競技車の走りにより路肩から路面上に土
が出たり、日陰の部分に苔が生えているなど、滑りやすく、参加者を苦しめた。
 Cクラスではここまで3連勝を果たし、先日アジア・パシフィックラリー選手権第
2戦でもグループN優勝を果たすなど目下好調の波に乗るディフェンディングチャン
ピオン、奴田原文雄選手(三菱ランサー・エボリューションVIII)のターマック
イベントでの走りが注目を集めた。奴田原選手は前走車が出した岩でタイヤをバース
トさせるなど不運なトラブルにも見舞われながら昼間の第1セクションを4番手で終
了。後半の夜間ステージでの戦いに期待を集めたが、最終SS1つ前のSS9でコー
スアウトを喫して無念のリタイヤとなった。一方、石田雅之選手(三菱ランサー)は
序盤戦で2番手につけるもSS5で勝田範彦選手(スバル・インプレッサ)が逆転。
しかし、その後堅実に走りきって3位でゴールした。また、大庭誠介選手(三菱ラン
サー)が6位、星野博選手(三菱ランサー)が7位、そして福永修選手(CMSC大
阪・三菱ランサー)が8位に入賞。三菱車はシリーズランキングで奴田原選手が首位、
石田正史選手が2位の座を守った。優勝は序盤からトップを走った西尾雄次郎選手(
スバル・インプレッサ)が獲得した。
 一方、Bクラスでは大嶋治夫選手(スバル・インプレッサ)が序盤から首位を走り、
これを現在ポイントランキングトップの関根正人選手(三菱ミラージュ)が追う展開
に。関根選手は2位でゴールし、チャンピオン獲得に向けてランキング首位の座を堅
持した。また、チャレンジクラスでは大井こずゑ選手(CMSC群馬・三菱ランサー
)が優勝した。

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★四輪駆動部門 第6戦終了時のシリーズポイント(全8戦有効)
 ※4位以下はインターネットwww.ralliart.co.jp/news/home.htmlをご覧ください。

<Cクラス>

 1位 奴田原文雄(三菱ランサー)     370 
 2位 石田 正史(三菱ランサー)     258 
 3位 勝田 範彦(スバル・インプレッサ) 251

<Bクラス>

 1位 関根 正人(三菱ミラージュ)    308 
 2位 大嶋 治夫(スバル・インプレッサ) 270
 3位 小田切 真(三菱ミラージュ)    203

以上

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 ■本件に関するお問い合わせ先
  株式会社ラリーアート 担当:須賀
  TEL.(03)5479−2357
2003/7/21 ラリーアートニュース03-039
www.ralliart.co.jp
                            RAI−03−039
                            2003年7月21日
                            株式会社ラリーアート

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          ’03全日本ジムカーナ選手権第6戦
      S3クラス三菱ランサーエボの齋藤和徳選手が今季2勝目!
    N4クラス、三菱ランサー田村潔選手が自己初の2位入賞を果たす

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■<結果>

〈N4クラス〉

 順 ドライバー 車両             タイム
 1 菱井 将文 スバル・インプレッサ     1’14.958
 2 田村  潔 三菱ランサーエボリューション 1’15.380
 2 岡野 博史 三菱ランサーエボリューション 1’16.055
 4 天満  清 三菱ランサーエボリューション 1’16.555
 5 林  智博 三菱ランサーエボリューション 1’16.719
 6 梅村伸一郎 三菱ランサーエボリューション 1’17.277

〈S3クラス〉

 順 ドライバー 車両             タイム
 1 齋藤 和徳 三菱ランサーエボリューション 1’15.920
 2 尾崎 誠治 三菱ランサーエボリューション 1’16.189
 3 桃井  守 三菱ランサーエボリューション 1’16.298
 4 吉田 智一 三菱ランサーエボリューション 1’16.366
 5 谷森 雅彦 三菱ランサーエボリューション 1’18.909
 6 井上 賢二 三菱ランサーエボリューション 1’18.973

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■<開催概要>

 1.開催日  7月20日(日)

 2.開催場所 福岡県大牟田市「三井三池スポーツランド」

 3.参加台数 106台(三菱車28台)
   N2クラス(FF、N車両1001cc〜)     19台
   N3クラス(FR、N車両1001cc〜)     31台
   N4クラス(4WD、N車両1001cc〜)    23台
                           (三菱ランサー18台)
   S1クラス(2WD、4WD、S車両〜1600cc)10台
                           (三菱ミラージュ1台)
   S2クラス(2WD、S車両1601cc〜)     9台
                      (三菱ミラージュ・アスティ1台)
   S3クラス(4WD、S車両1601cc〜)     8台
                            (三菱ランサー8台)
   Dクラス(自由改造、排気量区分なし)        6台

   N1クラスは不成立

 ※ターボ付き車両は、本来の排気量の1.7倍によりクラス分けされる。

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 ’03全日本ジムカーナ選手権の第6戦「GYMKHANA IN 九州”夏”」
が、7月20日(日)、福岡県大牟田市の「三井三池スポーツランド」を会場に開催
された。同大会はN1クラスが5台以上集まらず不成立となったが3部門7クラスに
106台が参加。このうち三菱車はN4、S3クラスを中心に28台がエントリーし
た。
 当日は九州地方全域で大雨が断続的に降る悪天候。これにも配慮してコースは比較
的シンプルな設定とされた。当初は午後から天候好転の予報により2本目のタイムア
ップが期待されたが、結局雨は止まず。却って路面状況が悪化して結果的に1本目勝
負となった。
 N4クラスでは三菱ランサーエボリューションを駆る田村潔選手が健闘して1本目
で2番手タイムを記録。2本目で逆転を目指すが、路面はヘビーウエット状態でタイ
ムアップはならず。全日本戦自己初の2位入賞を果たした。また、3位には岡野博史
選手、4位には昨年のA4クラスチャンピオン天満清選手が続くなど、三菱ランサー
エボリューションは上位10台中実に8台を占めた。
 一方、今回参加車8台中三菱ランサーエボリューションが全車を占めたS3クラス
では現在ポイントランキング首位の齋藤和徳選手(三菱ランサー)が1本目でトップ
タイムを記録。やはり午後の2本目は降雨による路面状況悪化で各選手ともタイムを
短縮できず、齋藤選手が開幕戦に続く今季2勝目を挙げてポイントリードを拡大した。
また、尾崎誠治選手が2位、桃井守選手が3位を獲得。昨年のチャンピオンで今季3
勝を挙げている谷森雅彦選手(三菱ランサー)も5位に入賞し、ランキング2位の座
を堅持した。
 また、S1クラスでは三菱ミラージュの森山繁樹選手が3位、S2クラスでは三菱
ミラージュ・アスティの平山敦朗選手(CMSC浜松)が4位に入賞した。

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★第6戦終了時のシリーズポイント(全9戦中有効6戦)

〈N4クラス〉

 1位 西原 正樹(スバル・インプレッサ)     89
 2位 菱井 将文(スバル・インプレッサ)     73
 3位 茅野 成樹(三菱ランサー)         69
 4位 川脇 一晃(三菱ランサー)         50
 5位 岡野 博史(三菱ランサー)         50
 6位 天満  清(三菱ランサー)         36
 7位 梅村伸一郎(三菱ランサー)         31
 8位 古谷 哲也(三菱ランサー)         25
 9位 田村  潔(三菱ランサー)         22

〈S3クラス〉

 1位 齋藤 和徳(三菱ランサー)         82
 2位 谷森 雅彦(三菱ランサー)         68
 3位 佐藤 正義(スバル・インプレッサ)     40
 4位 桃井  守(三菱ランサー)         40
 5位 井上 賢二(三菱ランサー)         37
 5位 尾崎 誠治(三菱ランサー)         37
 7位 大槻  正(CMSC南茨城・三菱ランサー) 34
 8位 荒木  昌(三菱ランサー)         30
 9位 吉田 智一(三菱ランサー)         24

*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF
登録クラブで、東京の本部(会長:木全 巖)および全国24支部(各々独立JAF
登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。

以上

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 ■本件に関するお問い合わせ先
  株式会社ラリーアート 担当:須賀
  TEL.(03)5479−2357
2003/7/14 ラリーアートニュース03-038

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                            RAI−03−038
                            2003年7月14日
                            株式会社ラリーアート

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2003年FIAアジア・パシフィックラリー選手権第2戦ラリー・オブ・ロトルア
   
    三菱ランサーエボリューション奴田原文雄選手グループN優勝!
          
          APRCドライーバズポイントでも首位に!

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■結果 

順位       1 
ドライバー    B・ハーバート
車両       スバル・インプレッサ 
カテゴリー    A
タイム      2時間58分32秒6
 
 
順位       2 
ドライバー    奴田原 文雄
車両       ※三菱ランサーエボリューション 
カテゴリー    N 
タイム      1分50秒3(グループN1位)


順位       3 
ドライバー    K・シン
車両       プロトンPERT 
カテゴリー    A 
タイム      1分50秒3


順位       4 
ドライバー    A・ホークスウッド
車両       ※三菱ランサーエボリューション 
カテゴリー    A 
タイム      2分11秒8


順位       5 
ドライバー    R・メイソン
車両       三菱ランサーエボリューション 
カテゴリー    A 
タイム      3分58秒0


順位       6 
ドライバー    A・クレマー
車両       ※三菱ランサーエボリューション 
カテゴリー    N
タイム      4分25秒2(グループN2位)


順位       7 
ドライバー    G・スミス
車両       三菱ランサーエボリューション 
カテゴリー    A 
タイム      4分38秒5   


順位       8 
ドライバー    D・カルダローラ
車両       ※三菱ランサーエボリューション 
カテゴリー    N 
タイム      6分34秒8(グループN3位)  


順位       9 
ドライバー    L・スコット
車両       三菱ランサーエボリューション 
カテゴリー    A 
タイム      7分17秒3   


順位       10 
ドライバー    D・トッペレイター
車両       ※三菱ランサーエボリューション 
カテゴリー    N
タイム      7分38秒3(グループN4位)


1位のタイムはSS走行時間とペナルティ時間の合計。2位以下はトップとの差  
   
※印はアジア・パシフィックラリー選手権登録ドライバー  

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〈開催概要〉       
1  開催日  7月11日(金)〜13日(日)   
2  開催場所 ニュージーランド ロトルア   
3  スタート/ゴール台数    39台/26台 
4  全行程:1077.02km(この内SS総距離 274.69km)       

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 2003年FIAアジア・パシフィック・ラリー(APRC)選手権の第2戦「ラ
リー・オブ・ロトルア」が7月11日(金)〜13日(日)にかけてニュージーラン
ド北島のロトルア市を基点に39台が参加して開催され、三菱ランサーエボリューシ
ョン・グループN仕様で日本から参加した奴田原文雄選手が総合2位に入賞。グルー
プNクラス優勝で同選手権のポイントランキングでも首位に立った。
 
 オークランドの南東部、約2時間の距離にあるロトルア近郊で丘陵地帯の林道や一
部公道を使い3日間にわたって行われる同大会は著名な「モツ」のワインディング(
第1レグ)や第2レグのハイスピード林道など、ダイナミックなコース設定で知られ
る。奴田原選手は序盤SS1、SS2で連続トップタイムを記録するなど快調な滑り
出しを見せ、第1レグを総合3位で終了。第2レグのハイスピードな林道コースも4
番手で終え、K・シン選手(プロトン)を抑えて総合2位に浮上した。そして、最終
日第3レグ序盤のSS12では一時総合3位に後退する場面もあったが無事挽回し、
市販車に近いグループN仕様ながらB・ハーバート選手(スバル・インプレッサ・グ
ループA仕様)に1分50秒3差の総合2位でゴール。見事グループNクラス優勝を
果たすと共に、APRC登録ドライバーで争われているドライバー選手権の総合ポイ
ントにおいても通算26ポイントと、2番手のA・クレーマー選手に5点差のトップ
に立った。またグループN・ドライバーズカップでもトップに立った。
 
 次戦アジア・パシフィックラリー選手権第3戦は9月12日(金)〜14日(日)
にかけて北海道の帯広で行われる。
                       
以上

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

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                            2003年7月14日
                            株式会社ラリーアート

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          ランサーエボリューションィ専用
   
「競技用エンジンE.C.U.」、「アクティブセンターデフE.C.U.」発売
      
       〜エンジン、ACDのレスポンスを向上〜

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 株式会社ラリーアート(コリン・スミス社長)は、ランサーエボリューション
VIII専用「競技用エンジンE.C.U.」と「アクティブセンターデフE.C.U.
」を設定し、全国の三菱自動車乗用車系販売会社およびラリーアートピット各店、テ
ストアンドサービスを通じて販売する。

 ランサーエボリューションィ用「競技用エンジンE.C.U.」は、ランサーエボ
リューションィ RS、同GSR専用に開発した、改造クラスの競技用コンピュータ
ユニット。エンジンマネジメントの要であるE.C.U.をラリーアートの長年の経
験によりチューニング。性能向上のためにA/F(空燃比)制御マップと点火時期マ
ップの変更、ウエストゲート制御の変更などを行った。これにより、空燃比、点火時
期の最適化によるレスポンス向上と、中速領域のトルク感を向上させている。また、
高負荷時のオーバーヒートを防止し冷却性能を向上するため、クーリングファンの制
御タイミングを変更した。特にラリーアート製スポーツマフラーキット、および各種
パイピングキット、スポーツエアフィルターとの同時装着で、ベストパフォーマンス
を発揮するようにセッティングを施している。ハイオクガソリン対応。

 また「アクティブセンターデフE.C.U.」は、前後輪の差動制限を電子制御す
るアクティブセンターデフ(ACD)用コンピュータユニットで、ラリー用(ウィン
ターラリー〜ターマックラリー)と舗装路面用(ウェット〜サーキット)の2種類を
用意。レスポンス向上のため、拘束力の上げ下げ、パーキングブレーキスイッチへの
応答性等のフィルター係数等を変更。また、ラリー用、舗装路面用それぞれに各種マ
ップを変更して最適化を図った。

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◎「競技用エンジンE.C.U.」、「アクティブセンターデフE.C.U.」内容


■商品名:競技用エンジンE.C.U.(改造クラス仕様) 
■部品番号:RA132751R1   
■価格:100,000円   
■備考:ハイオクガソリン対応、リストリクター非装着車用、RS車用


■商品名:競技用エンジンE.C.U.(改造クラス仕様)
■部品番号:RA132750R1   
■価格:100,000円   
■備考:ハイオクガソリン対応、リストリクター非装着車用、GSR車用


■商品名:アクティブセンターデフE.C.U.
■部品番号:RA580728K2   
■価格:49,000円 
■備考:ラリー用(ウィンターラリー〜ターマックラリー)、AYC非装着車用


■商品名:アクティブセンターデフE.C.U.   
■部品番号:RA580728K1   
■価格:49,000円 
■備考:舗装路面用(ウェット〜サーキット)、AYC非装着車用

※価格は、2003年7月現在の取付工費を含まない消費税別希望小売価格

以上
       
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 ■本件に関するお問い合わせ先
  株式会社ラリーアート 担当:須賀
  TEL.(03)5479−2357
2003/7/14 ラリーアートニュース03-036

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                            2003年7月14日
                            株式会社ラリーアート

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          '03全日本ダートトライアル選手権第4戦
   
   N4クラス・三菱ランサーエボ VIIIが1〜4位独占!優勝は赤羽政幸選手
      
      N2クラスは三菱ミラージュ太田延昭選手が2連勝!

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■結果 
<N4クラス・1601cc〜・4WDのN車両>参加台数26台(三菱車22台)

順位   ドライバー       車  両            タイム
1 赤羽 政幸(CMSC栃木)三菱ランサーエボリューション 1’32.664
2 宝田 芳浩(CMSC札幌)三菱ランサーエボリューション 1’33.147
3 荒井 信介(CMSC群馬)三菱ランサーエボリューション 1’33.479
4 吉村 修 (CMSC大阪)三菱ランサーエボリューション 1’34.330
5 山野 光司(CMSC千葉)三菱ランサーエボリューション 1’34.361
6 岡 佐都史        三菱ランサーエボリューション 1’34.417


<S3クラス・2501cc〜・4WDのS車両>参加台数17台(三菱車11台)

順位  ドライバー    車 両        タイム
1 谷田川敏幸 スバル・インプレッサ       1’30.496
2 炭山 義昭 三菱ランサーエボリューショ    1’31.067
3 梶岡  悟 スバル・インプレッサ       1’31.467
4 渋谷  真 スバル・インプレッサ       1’32.548
5 亀山  晃 三菱ランサーエボリューション   1’32.692
6 堀江 真徳 三菱ランサーエボリューション   1’32.710
   
<N2クラス・〜1600cc・2WDのN車両> 参加台数13台(三菱車3台)

順位  ドライバー    車 両        タイム
1 太田 延昭   三菱ミラージュ        1’39.517
(CMSC浜松)
2 笹本 俊    ホンダ・シビック       1’40.284
3 児島 泰    ホンダ・シビック       1’40.756
4 鈴木 三学   ホンダ・シビック       1’40.917
5 新山 信夫   ホンダ・シビック       1’41.006
6 坪井 亮介   ホンダ・シビック       1’41.161

<Dクラス・排気量無区分・自由改造>  参加台数 19台(三菱車14台)

順位  ドライバー    車 両        タイム
1大井 義浩    スバル・インプレッサ     1’28.052
2河内 渉     三菱ミラージュ        1’31.414
(CMSC広島)
3高杉 卓志    三菱GTO          1’33.118
4高橋 一志    トヨタ・セリカ        1’33.198
5堀内 幸一    三菱FTO          1’33.227
6和田 俊昭    三菱ランサーエボリューション 1’34.036


※タイム表示は(分:秒)
※CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF
登録クラブで、東京の本部(会長:木全 巖)および全国24支部(各々独立JAF
登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。


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■<開催概要>
1.開催日   7月13日(日)
2.開催場所  「丸和オートランド那須」(栃木県黒磯市)
3.参加台数  143台(三菱車 54台)
*選手権参加車両は139台(三菱車51台)
※ターボ付き車両は、排気量の1.7倍によりクラス分けされる

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 '03全日本ダートトライアル選手権の第4戦「第27回DCCSダートトライアル」が、7月
13日(日)、栃木県黒磯市の「丸和オートランド那須」で開催された。同大会は全日本選
手権対象外のレディースクラス(I、II)を含めた10クラスに143台が参加する盛況ぶり
で、このうち三菱車は、従来のAクラスよりも厳しく改造範囲を制限され、市販車に
より近い状態で戦うN4クラス、従来のCクラスに相当する改造範囲のS3クラスを中心
に54台がエントリーした。当日の天候は、雨のち曇り。朝方は前夜の降雨の影響によ
るウェットコンディションだったが、午後からは雨も上がり、路面は乾きかけのハー
フウェットからドライに推移。このため殆どの選手が2本目でタイムアップを果たし
た。コースは丸和らしいスピードとテクニカルをミックスさせた設定で、同大会恒例
のシードゼッケン車が先に出る出走順も競技結果に微妙な影響を見せた。
 N4クラスでは、三菱ランサーエボリューション VIIIを駆る赤羽政幸選手(CMSC栃
木)が1本目快調にトップタイムを記録、2本目でもさらにタイムアップを果たして後
続を寄せ付けず、昨年の同大会A、クラス優勝以来1年ぶりの嬉しい今季初優勝を果た
した。また、前戦で優勝し、現在シリーズランキング首位の宝田芳浩選手(CMSC札幌
・三菱ランサー)が2位入賞でポイントトップの座を堅持。これに昨年のA、クラスチ
ャンピオンである荒井信介選手(CMSC群馬・三菱ランサー)らが続き、三菱ランサーエ
ボリューションは1〜7位を、うち1〜4位を三菱ランサーエボリューション VIIIが独
占する圧倒的な強さを見せた。なお、優勝した赤羽選手と2位の宝田選手の車両には、
イニシャルトルクの低下がなく高い駆動力が確保されるラリーアート製スーパートラ
クションL.S.D.が装着されている。
 一方、N 2クラスでは太田延昭選手(CMSC浜松・三菱ミラージュ)が1本目7番手なが
ら2本目で大幅にタイムを縮め、見事前戦に続く2連勝を達成。ランキング首位のリー
ドを拡大した。さらにS3クラスではやはりポイントリーダーの炭山義昭選手(三菱ラ
ンサー)が2位に入賞、選手権外のレディースクラス。では鈴木真澄選手(CMSC群馬・
三菱ミラージュ)が、同クラス「でも落合里美選手(三菱ランサー)が優勝した。

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★第4戦終了時のシリーズポイント(全8戦有効)   
※4位以下はインターネット
www.ralliart.co.jp/news/home.html
をご覧ください。

<N4クラス>
1位:宝田芳浩(CMSC札幌・三菱ランサー) 59 
2位:赤羽政幸(CMSC栃木・三菱ランサー) 55 
3位:吉村修 (CMSC大阪・三菱ランサー) 41

<N2クラス>
1位:太田延昭(CMSC浜松・三菱ミラージュ)67 
2位:児島 泰(ホンダ・シビック)      50 
3位:笹本 俊(ホンダ・シビック)      39 

<S3クラス>
1位:炭山義昭(三菱ランサー)        67 
2位:渋谷真(スバル・インプレッサ)     57
3位:谷田川敏幸(スバル・インプレッサ)   57

<Dクラス> 
1位:大井義浩(スバル・インプレッサ)    60 
2位:河内渉(CMSC広島・三菱ミラージュ) 58 
3位:高杉卓志(三菱GTO)         41

以上

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 ■本件に関するお問い合わせ先
  株式会社ラリーアート 担当:須賀
  TEL.(03)5479−2357
2003/7/7 ラリーアートニュース03-035

www.ralliart.co.jp
                            RAI−03−035
                            2003年7月7日
                            株式会社ラリーアート
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       ’03 全日本ラリー選手権四輪駆動部門第5戦
     
     三菱ランサーエボVIII  奴田原文雄選手が破竹の3連勝!
        
        Bクラスは三菱ランサー石川俊明選手が優勝!

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■結果 
<Cクラス>
順位 ドライバー/ナビゲーター    車 両          タイム
 1 奴田原文雄/小田切順之  三菱ランサーエボリューション 54:20.6
 2 柳沢 宏至/美細津 正  スバル・インプレッサ     54:54.3
 3 石田 正史/宮城 孝仁  三菱ランサーエボリューション 55:04.9
 4 石田 雅之/澤田 茂   三菱ランサーエボリューション 55:13.9
 5 綾部美津雄/佐藤 忠宣  スバル・インプレッサ     55:31.2
 6 勝田 範彦/北田 稔   スバル・インプレッサ     55:35.5
 7 田口幸宏/田口雅生    三菱ランサーエボリューション 55:46.5
  (CMSC埼玉)(CMSC)      
 8 田中 伸幸/森 公聖   三菱ランサーエボリューション 55:52.6
 9 大庭 誠介/高橋 浩子  三菱ランサーエボリューション 55:55.4
10 炭山 裕矢/星野 元   スバル・インプレッサ     56:01.5


<Bクラス>
順位    ドライバー/ナビゲーター     車 両           タイム
1  石川 俊明/藤田 洋文  三菱ランサー         58:57.3
  (CMSC秋田)
2  大嶋 治夫/波川 弘   スバル・インプレッサ     59:08.5
3  原口  真/新井 正和  スバル・インプレッサ     59:10.1
4  中村 有一/水谷 みずほ 三菱ミラージュ        61:20.1
5  山田 健一/鈴木 直子  三菱ミラージュ        61:22.2
6  関根 正人/五十嵐恵子  三菱ミラージュ        68:55.2

*タイムはSS走行時間とペナルティ時間の合計(分:秒)
*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF
登録クラブで、東京の本部(会長:木全 巖)および全国24支部(各々独立JAF
登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。


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■<開催概要>
1.開催日      7月5日(土)〜6日(日)

2.開催場所     北海道夕張市
           「石炭の歴史村駐車場」(スタート)
           「ドリームランド特設ステージポディアム」(ゴール)

3.参加台数全行程:  477.35km(SS総距離 73.81km)
            四輪駆動部門36台(三菱車 17台)

 Aクラス(〜1000・)      5台
 Bクラス(1001〜2000・)  6台(三菱ミラージュ3台)(三菱ランサ
ー1台)
 Cクラス(2001cc〜)    23台(三菱ランサー 12台)
 オープンクラス           2台(三菱ミラージュ 1台)

※ターボ付車両は、本来の排気量の1.7倍でクラス分けされる
※二輪駆動部門は不成立


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 03全日本ラリー選手権四輪駆動部門第5戦 、二輪駆動部門第5戦の「ノースア
タックラリー」が、7月5日(土)〜6日(日)に北海道夕張市のホテルシューパロ
を拠点に開催された。今大会の四輪駆動部門には選手権外のオープンクラスを含めた
4クラスに合計36台の参加があり、三菱車はCクラス23台中12台のランサー、
Bクラス6台中3台のミラージュと1台のランサーがエントリーして約半数を占めた。
なお、二輪駆動部門は各クラスとも参加台数が5台に満たず不成立となった。丘陵地
帯を舞台とした北海道らしいダイナミックなコースは変化に富み、ギャラリーステー
ジも2箇所に設定。当日は好天にも恵まれ、林道中心のコース路面はドライコンディ
ションとなり浮き砂利と共に埃が参加者を悩ませた。また、99年アジア・パシフィ
ックラリー選手権チャンピオンの田口勝彦選手が、コ・ドライバーのマーク・ステイ
シー選手とともに三菱ランサーエボリューション・グループN仕様で00号車として
デモランを行うなど賑やかな大会となった。

 Cクラスでは三菱ランサー・エボリューションVIIIに乗るディフェンディング
チャンピオン奴田原文雄選手が序盤から安定した速さで首位に立ち、徐々にリードを
拡大。これを柳沢宏至選手(スバル・インプレッサ)、勝田範彦選手(スバル・イン
プレッサ)らが追うが、イニシャルトルクの低下がなく高い駆動力が確保されるラリ
ーアート製スーパートラクションL.S.D.を装着した奴田原選手は快調にSSト
ップを連取。結局13本のSS中実に9箇所を制する圧倒的な強さで破竹の3連勝を
達成。シリーズポイントでも首位のリードを大きく広げた。なお、奴田原選手はラリ
ー後のコメントで、ラリーアート製のスーパートラクションL.S.D.によりイニ
シャルトルクの低下がなく高い駆動力が確保されたことにより、2位以下に34秒の
大差につながったと評価した。また、勝田選手は最終13SSでトラブルを喫して後
退し、石田正史選手(三菱ランサー)、石田雅之選手(三菱ランサー)が3、4位を
獲得した。
 
 一方、B クラスでは石川俊明選手(CMSC秋田・三菱ランサー)が序盤から4
連続SSトップを獲得するなど好調に首位を走りきって優勝。シリーズポイントでも
4番手に浮上した。また、前戦までポイントランキング首位の関根正人選手(三菱ミ
ラージュ)はエンジントラブルに見舞われながらも6位で完走し、選手権得点首位の
座を堅持した。

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★四輪駆動部門 第4戦終了時のシリーズポイント(全8戦有効)   
※4位以下はインターネット
www.ralliart.co.jp/news/home.html
をご覧ください。

<Cクラス>
 1位 奴田原文雄 (三菱ランサー)       370
 2位 石田 正史 (三菱ランサー)       258
 3位 石田 雅之 (三菱ランサー)       183

<Bクラス>
 1位 関根 正人 (三菱ミラージュ)      238
 2位 原口  真 (スバル・インプレッサ)   185
 3位 大嶋 治夫 (スバル・インプレッサ)   170

以上

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 ■本件に関するお問い合わせ先
  株式会社ラリーアート 担当:須賀
  TEL.(03)5479−2357
2003/6/30 ラリーアートニュース03-034
www.ralliart.co.jp
                            RAI−03−034
                            2003年6月30日
                            株式会社ラリーアート
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■
□                                    □
□         スーパー耐久シリーズ2003 第4戦         □
□ 中谷明彦組三菱ランサーエボVIIIがポール・トゥ・ウィン、今季2勝目!□
□    クラス2で三菱ランサーがワン・ツー・フィニッシュを果たす    □
□                                    □
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■<結果>
<クラス2>*クラス2は完走8台


 順位       1 
 ドライバー    中谷 明彦/木下 隆之
 車両       三菱ランサーエボリューション 
 タイム(周回数) 4時間20分38秒239(151周)
 予選順位     1
 
 
 順位       2 
 ドライバー    大橋 正澄/松浦 俊之/松井 猛敏
 車両       三菱ランサーエボリューション 
 タイム(周回数) 4時間20分14秒058(149周)
 予選順位     5
 
 
 順位       3 
 ドライバー    吉田 寿博/清水 和夫
 車両       スバル・インプレッサ 
 タイム(周回数) 4時間19分48秒925(147周)
 予選順位     3
 
 
 順位       4 
 ドライバー    松本 達哉/日部 利晃
 車両       三菱ランサーエボリューション 
 タイム(周回数) 4時間20分13秒461(147周)
 予選順位     7
 
 
 順位       5 
 ドライバー    小川日出生(CMSC山形)/伊藤勝一(CMSC山形)
          大野尊久
 車両       三菱ランサーエボリューション 
 タイム(周回数) 4時間20分45秒421(146周)
 予選順位     8
 
 
 順位       6 
 ドライバー    富枡 朋広/関 豊
 車両       三菱ランサーエボリューション 
 タイム(周回数) 4時間19分45秒940(144周)
 予選順位     9
 

*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF
登録クラブで、東京の本部(会長:木全 巖)および全国24支部(各々独立JAF
登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。


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■ <開催概要>
開催日  6月28日(土)予選・29日(日)決勝
開催場所 山口県美祢市西厚保町「MINEサーキット」
周回数  155周(1周3.330839km)
参加台数 38台(決勝レース出走38台、完走30台)

クラス1 (3501cc〜)         7台
クラス2 (2001〜3500cc、4WD) 9台(三菱ランサー7台)
クラス3 (2001〜3500cc、2WD) 8台
クラス4 (〜2000cc)         8台

GN+クラス(スーパー耐久シリーズ・技術規則
第8条に従った車両、〜2000cc、2WD) 6台
     
観客数  19,800人(決勝当日)


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 スーパー耐久シリーズ 2003第4戦「MINE500km  RACE」が、
6月28日(土)〜29日(日)に山口県の「MINEサーキット」 (1周3.3
30km)で開催された。同大会には5クラス合わせて38台のエントリーがあり、
クラス2には最多の9台が参加。このうち三菱ランサーは7台を占め、引き続き単一
クラスに於ける最多参加車種となった。
 
 予選が行われた28日の天候は終日断続的な小雨模様。決勝グリッドを決める予選
2回目も小雨が時折落ちるウエットコンディション下で行われた。クラス2車両の出
走する最初の20分間は当初雨が殆ど止んでいたが間もなく降り出し路面状況が悪化。
この間隙を縫って中谷明彦選手組の駆る三菱ランサーエボリューションィはコースイ
ン2周目でさらりとベストタイムを記録。上位排気量のクラス1勢を向こうに見事総
合3番手に食い込んだ。また、村田信博選手組が総合9位/クラス2番手に続いて三
菱ランサーエボリューションVIIIが予選1、2番手を独占した。
 
 明けて29日の決勝日は朝方こそ曇天だったがじきに晴れ間ものぞき、朝のフリー
走行では各チームともドライ路面のセッティングに腐心することに。155周500
・の決勝レースは午後0時54分に気温26℃とやや蒸し暑い中でスタートした。ポ
ールポジションから快調なスタートを切った中谷選手組三菱ランサーは、優れた回頭
性をもたらすスーパーAYCや、スーパークロス5速ミッションもツイスティなMI
NEのコースにマッチしてクラストップを快走。ブレーキや水温上昇に細心の注意を
払いながらも一時は総合でも5番手と、クラス1勢に分け入る速さを見せた。これに
対してライバル勢には反則ペナルティの他、他車との接触、エンジントラブルなどが
多発する荒れた展開となったが、ノートラブルで走りきった中谷選手組の三菱ランサ
ーはそのまま無事チェッカー。開幕戦に続く今季2勝目を嬉しいポール・トゥ・ウィ
ンで飾った。今回優勝した三菱ランサーには、イニシャルトルクの低下がなく高い駆
動力が確保されるラリーアート製スーパートラクションL.S.D.が装着されてい
る。なお、予選5番手からスタートした大橋正澄選手組(三菱ランサー)も中盤以降
じわじわと順位を上げ2位に入賞。三菱ランサーエボリューションVIIIが初のワ
ン・ツー・フィニッシュを果たし、ランキングでも大橋選手組は単独3位に浮上した。
出走38台中8台がリタイアする中、三菱ランサーは7台全車が完走。なお、総合優
勝は木下みつひろ選手組のスカイラインGT−Rだった。


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★第4戦終了時のシリーズポイント(全8戦中7戦有効) 
<クラス2>

1位 吉田寿博組(スバル・インプレッサ) 67 
2位 中谷明彦組(三菱ランサー)     50 
3位 大橋正澄組(三菱ランサー)     45
4位 村山智之組(スバル・インプレッサ) 30 
5位 松本達哉組(三菱ランサー)     28
6位 植松忠雄組(三菱ランサー)     15
7位 橋澤 宏組(三菱ランサー)     14
8位 三上和美組(三菱ランサー)     14
9位 村田信博組(三菱ランサー)     12


以上


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 ■本件に関するお問い合わせ先
  株式会社ラリーアート 担当:須賀
  TEL.(03)5479−2357

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