RALLIARTメール配信サービス(転載)

 
 
2003/8/12 ラリーアートニュース03-048
www.ralliart.co.jp
                            
                            RAI−03−048
    
                            2003年8月12日
                            株式会社ラリーアート
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           ランサーエボリューション用
         「コンペティション用ブレーキパッド」発売
           〜各競技に応じた専用設計〜 
         
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 株式会社ラリーアート(コリン・スミス社長)は、ランサーエボリューション用「
コンペティション用ブレーキパッド」を設定し、全国の三菱自動車乗用車系販売会社
およびラリーアートピット各店、テストアンドサービスを通じて販売する。

ランサーエボリューション用「コンペティション用ブレーキパッド」は、ランサーエ
ボリューション用に開発した、競技用ブレーキパッド。17インチのブレンボサイズ
(ランサーエボリューションV〜VIII)と15インチサイズ(ランサーエボリュ
ーションI〜VIII)を設定した。

ブレーキパッドの素材には、コントロール性、耐久性に優れたセラミック+カーボン
メタル材を採用。競技用として設定し性能を追求したため、ブレーキ鳴きが発生する。
また参加する競技専用に素材を選定し、レース/サーキット走行、ターマック(舗装
路)ラリー/ジムカーナ、グラベル(未舗装路)ラリーと3タイプをそろえた。

なお、色はブラック塗装(コンペティション専用色)し、白色ラリーアートロゴ入り。

2003年スーパー耐久シリーズに参戦中の「ジアラランサーEVO VIII」が
現在も予選アタック用ブレーキパッドとして使用。その卓越したコントロール性を発
揮し好成績を上げている。


■【仕 様】

  カテゴリー         サイズ     摩擦係数   温度域

レース/サーキット走行   17インチブレンボ 0.55μ 200〜950℃
ターマックラリー/ジムカーナ17インチブレンボ 0.53μ 300〜800℃
グラベルラリー       15インチ     0.52μ 200〜900℃


■「コンペティション用ブレーキパッド」内容 

商品名  ブレーキパッドセット フロント 
部品番号 RACT9305C1 
価格   35,000円 
備考   レース/サーキット走行用17インチブレンボ 9月1日発売予定

商品名  ブレーキパッドセット リヤ 
部品番号 RACT9306C1 
価格   34,000円 
備考   レース/サーキット走行用17インチブレンボ 9月1日発売予定

 
商品名  ブレーキパッドセット フロント 
部品番号 RACT9305G1 
価格   35,000円 
備考   ターマックラリー/ジムカーナ用17インチブレンボ 10月発売予定

商品名  ブレーキパッドセット リヤ 
部品番号 RACT9306G1 
価格   34,000円  
備考   ターマックラリー/ジムカーナ用17インチブレンボ 10月発売予定


商品名  ブレーキパッドセット フロント 
部品番号 RACT9305R1 
価格   33,000円 
備考   グラベルラリー用15インチ 10月発売予定

商品名  ブレーキパッドセット リヤ 
部品番号 RACT9306R1 
価格   32,000円  


※価格は、2003年8月現在の取付工費を含まない消費税別希望小売価格


以上


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 ◆本件に関するお問い合わせ先
  株式会社ラリーアート 担当:須賀
  TEL.(03)5479−2357
2003/8/11 ラリーアートニュース03-047
www.ralliart.co.jp
                            RAI−03−047
                            2003年8月11日
                            株式会社ラリーアート
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         03 全日本ジムカーナ選手権第7戦
     S3クラス三菱ランサーエボリューションが1〜9位を独占!
       S3クラスで三菱ランサー谷森雅彦選手が今季4勝目
         
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<結果>*タイム表示は(分’秒)

<N4クラス>

順 ドライバー     車  両                          タイム
1 菱井 将文     スバル・インプレッサ              1’17.045
2 西原 正樹     スバル・インプレッサ          1’17.845
2 茅野 成樹     三菱ランサーエボリューション   1’17.987
4 岡野 博史     三菱ランサーエボリューション   1’18.513
5 天満 清       三菱ランサーエボリューション   1’18.537
6 梅村伸一郎     三菱ランサーエボリューション   1’18.588


<S3クラス>

順 ドライバー     車  両                              タイム
1 谷森 雅彦    三菱ランサーエボリューション   1’17.305
2 尾崎 誠治    三菱ランサーエボリューション   1’17.344
3 齋藤 和徳    三菱ランサーエボリューション   1’18.328
4 桃井 守      三菱ランサーエボリューション   1’18.608
5 吉田 智一    三菱ランサーエボリューション   1’18.918
6 西山 純一    三菱ランサーエボリューション   1’19.082


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<開催概要>
1.開催日8月10日(日)
2.開催場所長野県伊那市「ラリーキッズ伊那」Aパレット
3.参加台数 146台(三菱車 32台)

N1クラス(2WD、4WD、N車両 〜1000cc)12台 

N2クラス(FF、N車両1001cc〜)      20台

N3クラス(FR、N車両1001cc〜 )     39台

N4クラス(4WD、N車両1001cc〜 )    24台
(三菱ランサー19台)

S1クラス(2WD、4WD、S車両〜1600cc) 12台

S2クラス(2WD、S車両1601cc〜)     15台
(三菱ミラージュスティ1台)

S3クラス(4WD、S車両1601cc〜)     15台
(三菱ランサー12台)

Dクラス(自由改造、排気量区分なし)         9台 

※ターボ付き車両は、本来の排気量の1.7倍によりクラス分けされる。

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 ’03全日本ジムカーナ選手権第7戦「トライアル・ド・ニッポン2003」が8
月10日(日)、長野県伊那市の「ラリーキッズ伊那」Aパレットで開催された。本
年よりJAFの国内競技規則/車両規則が大幅に見直され、全日本ジムカーナ選手権
もクラス区分と各クラスの改造範囲を変更。新クラス区分は、昨年までのA車両より
も大きく制限されるNクラス(排気量別に4つのクラスを構成)、基本的に従来のA
/C車両の改造範囲に順ずるSクラス(同3つのクラスを構成)、従来同様のDクラ
スの全3部門・8クラスで構成される。同大会には合計146台が参加し、うち三菱
車はN4、S3及びS2クラスに総勢32台がエントリーした。当日の天候は快晴。
気温は最高32度、路面温度も午後には45度まで上昇する本格的な夏場らしい戦い
となった。ただし、前日の練習日は台風10号の影響で終日走行が出来ず、競技展開
に微妙な影響を与えることに。また、路面には当初、前日の降雨による砂が出ており、
これが1本目の走行によって掃けた午後の方が全体的にタイムアップする傾向を見せ
た。なお、今回のコースは常設のカートコースを使用した中速主体のテクニカルなも
のだが、外周路にフルターンを設定するなど、例年とは少々異なるレイアウトとなっ
ていた。
N4クラスでは三菱ランサーエボリューションVIIIを駆る茅野成樹選手が1本目
4番手から2本目でタイムアップ。2本目でタイムの縮まらなかった昨年のA4クラ
スチャンピオン天満清選手(三菱ランサー)を逆転したが、上位2台には惜しくも届
かず、3位入賞となった。また、岡野博史選手(三菱ランサー)が4位、天満選手が
5位など、三菱ランサーは上位10台中に8台が入賞した。優勝は2本目でさらにタ
イムを縮めた菱井将文選手(スバル・インプレッサ)だった。S3クラスは、三菱ラ
ンサー以外の参加車は15台中3台のみという状況。この中で昨年のC2クラスチャ
ンピオン、谷森雅彦選手が1本目に出したタイムをその後誰一人上回ることなく、谷
森選手が今季4勝目を達成した。さらに尾崎誠治選手(三菱ランサー)が2本目のタ
イムアップにより谷森選手に肉薄するタイムで2位を獲得。シリーズポイントリーダ
ーの齋藤和徳選手(三菱ランサー)は2本目途中リタイヤにもかかわらず3位に入賞
するなど、上位10台中、実に9台が三菱ランサーエボリューションと、圧倒的な人
気とパフォーマンスを披露した。
S2クラスに三菱車唯一参加の平山敦朗選手(CMSC浜松・三菱ミラージュアステ
ィ)は1本目3位と表彰台に期待がかかったが、2本目タイムアップするも痛恨のパ
イロンタッチで5位にとどまった。

*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF
登録クラブで、東京の本部(会長:木全 巖)および全国24支部(各々独立JAF
登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。



★第7戦終了時のシリーズポイント(全9戦中有効6戦)

<N4クラス>  
1位 西原正樹(スバル・インプレッサ)104   
2位 菱井 将文(スバル・インプレッサ)93  
3位 茅野 成樹(三菱ランサー)    81 
4位 岡野 博史(三菱ランサー)    60
5位 川脇 一晃(三菱ランサー)    53
6位 天満 清(三菱ランサー)     44 
7位 梅村伸一郎(三菱ランサー)    37
8位 古谷 哲也(三菱ランサー)    29
9位 田村 潔(三菱ランサー)     22


<S3クラス>
1位 齋藤 和徳(三菱ランサー)    94
2位 谷森 雅彦(三菱ランサー)    88
3位 尾崎 誠治(三菱ランサー)    52
4位 桃井 守(三菱ランサー)     50
5位 佐藤 正義(スバル・インプレッサ)41
6位 大槻  正)             
(CMSC南茨城・三菱ランサー)    38
7位 井上 賢二(三菱ランサー)    37
8位 吉田 智一(三菱ランサー)    32
9位 荒木昌(三菱ランサー)      30

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 ◆本件に関するお問い合わせ先
  株式会社ラリーアート 担当:須賀
  TEL.(03)5479−2357
2003/8/11 ラリーアートニュース03-046

www.ralliart.co.jp
                            RAI−03−046
                            2003年8月11日
                            株式会社ラリーアート

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   2003年FIA世界ラリー選手権 第9戦フィンランドラリー
    三菱ランサーのJ・サロ(フィンランド)がグループN優勝! 
        三菱ランサーはグループNの上位8台を独占

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■〈グループN部門結果〉

順位       1 
ドライバー    J・サロ(フィンランド)
車両       三菱ランサーエボリューション 
タイム      3時間43分42秒6
 
 
順位       2 
ドライバー    T・ラトネン(フィンランド)
車両       三菱ランサーエボリューション 
タイム      4分53秒8

順位       3 
ドライバー    D・ソラ(スペイン)
車両       三菱ランサーエボリューション    
タイム      5分6秒1


順位       4 
ドライバー    J・ケトマキ(フィンランド)
車両       三菱ランサーエボリューション 
タイム      5分59秒4


順位       5 
ドライバー    G・ガリ(イタリア)
車両       三菱ランサーエボリューション 
タイム      10分30秒6


順位       6 
ドライバー    P・ウロネン(フィンランド)
車両       三菱ランサーエボリューション 
タイム      23分25秒0


順位       7
ドライバー    T・カルトネン(フィンランド)
車両       三菱ランサーエボリューション 
タイム      25分50秒9  


順位       8 
ドライバー    J・コペッキー(チェコスロバキア)
車両       三菱ランサーエボリューション 
タイム      27分25秒0

※1位のタイムはSS走行時間とペナルティ時間の合計。
 2位以下はトップとの差。    


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■〈開催概要〉     
1  開催日  8月7日(木)〜10日(日)   
2  開催場所 フィンランド ユバスキラ(スタート/ゴール)
   全行程  1663.66km(この内SS23ケ所総距離403.34km

3  参加台数 71台(三菱17台)/ゴール35台(三菱9台)

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 2003年FIA世界ラリー選手権(WRC)第9戦「ネステ・ラリー・フィンラ
ンド」が8月7日(木)〜10日(日)にかけてフィンランドのユバスキラを拠点に
71台が参加して開催され、三菱ランサーエボリューション・グループN仕様のユハ
・サロ(フィンランド)が4日間の総走行距離1663.66km、SS(競技区間
)23ケ所距離 403.34kmを3時間43分42秒6で走り、グループN部門
で優勝を飾った。
 同ラリーではスーパー1600によるジュニア世界ラリー選手権(JWRC)が併
催され、グループNによるプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)のタイ
トルはかけられていなかったが、グループNには15台の参戦車両があり、競技が行
われた。
なお、総合優勝はフォードのマルコ・マーチンで今季2勝目。2位以下はソルベルグ
(スバル)、3位バーンズ(プジョー)、4位サインツ(シトロエン)5位ローブ(
シトロエン)、6位マキネン(スバル)、7位トゥオヒノ(フォード)、8位リンド
ホルム(プジョー)の順。

 ラリーはフィンランド中央に位置する学園都市ユバスキラ近郊の森と湖に囲まれた
コースが舞台となった。ルーズなグラベル路面がうねるように続き、所々にジャンプ
が点在する超高速ステージ。天候は4日間を通して概ね快晴に恵まれ、気温は午前中
が13〜15度前後、午後になると25度前後となり、絶好のラリーコンディション
となった。
 フィンランドラリーの特殊な難コースは地元のドライバーが有利となる。ラリーは
三菱ランサー勢が初日から上位を占めていった。第1レグはイタリアのガリがトップ
に立ち、フィンランドのサロが54秒差で2位。第2レグからトップに立ったサロが
そのまま逃げ切り、グループN優勝を飾った。

 次戦はWRC第10戦オーストラリアラリーが9月4日(木)から7日(日)にか
けてオーストラリアのパースを拠点に行われる。同ラリーではPWRC第6戦も同時
開催され、今シーズンPWRCに登録している多くのドライバーが参戦を予定してい
る。  
          

以上

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 ■本件に関するお問い合わせ先
  株式会社ラリーアート 担当:須賀
  TEL.(03)5479−2357
2003/8/8 ラリーアートニュース03-045

www.ralliart.co.jp
                            RAI−03−045
                             2003年8月8日
                            株式会社ラリーアート
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 お求めやすいチューニングアイテム パジェロ エボリューション/パジェロ用
        「スポーツアーシィングシステムキット」新発売
 〜電流をスムーズに流すことで性能向上、エンジンルームのドレスアップに〜

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 株式会社ラリーアート(コリン・スミス社長)は、パジェロ エボリューション/
パジェロ用「スポーツアーシィングシステムキット」を追加設定し、8月18日(月
)より全国の三菱自動車乗用車系販売会社およびラリーアートピット各店、テストア
ンドサービスを通じて販売する。

 パジェロ エボリューション/パジェロ用「スポーツアーシィングシステムキット
」は、バッテリーのマイナス端子から5本のケーブルでエンジン本体などに直接アー
スを取り、電気の流れをスムーズにし、クルマが本来持っているポテンシャルをより
発揮させるシステム。本キットを装着することにより、点火系、モーター類、ランプ
類等の各電気系統に必要な電力を安定供給することが可能になる。なお、ケーブルは
15SQメッシュを使用し、半透明青色被覆は耐熱110℃、黒色RALLIART
ロゴ入り。バッテリー接続部付近にはRALLIARTロゴチューブ付き。

 また、高電圧・高電流に対応すべく本体および端子接合部に独自の新技術を投入し、
線と端子を一体化させ、線密度を向上させたことにより超低抵抗値を実現した。
なおこのシステムは、モータースポーツでも利用されている電気系のチューニング。
2003年スーパー耐久シリーズに参戦している「ジアラランサーEVO VIII
」も、実際にこの「スポーツアーシィングシステムキット」を装着し効果を上げてい
る。


■「スポーツアーシィングシステムキット」内容

商品名   スポーツアーシィングシステムキット 
部品番号  RAV65501S1
価格    26,000円
備考    パジェロ エボリューション(V55W)用
      パジェロ(V25W、V45W)用
      パジェロガソリン車(V65W、V75W、V63W、V73W)用


■「スポーツアーシィングシステムキット」設定車種

部品番号  RANA4502S1
価格    18,500円
備考    グランディス(NA4W)標準バッテリー車、
      シャリオグランディス2.4・ GDI(N84W、N94W)
      標準バッテリー車用

部品番号  RANA4502S2 
価格    18,500円 
備考    グランディス(NA4W)寒冷地仕様バッテリー車、
      シャリオグランディス2.4・ GDI(N84W、N94W)
      寒冷地仕様バッテリー車、シャリオグランディス3・ GDI
      (N86W、N96W)用

部品番号  RACE9501S1 
価格    27,000円 
備考    ランサーエボリューションI〜III(CD9A、CE9A)用
 
部品番号  RACP9501S1 
価格    27,000円 
備考    ランサーエボリューションIV〜VI(CN9A、CP9A)用

部品番号  RACT9501S1 
価格    27,000円 
備考    ランサーエボリューションIV〜VI(CN9A、CP9A)
      ラリーアートスポーツエアサクションパイプキット装着車、
      VII(GT−A含むCT9A)、VIII(CT9A)用

部品番号  RACS5501S1 
価格    27,000円 
備考    セディアワゴン/ランサーワゴン(ターボ含むCS5W)用

部品番号  RACU2501S1 
価格    27,000円 
備考    エアトレック(ターボ含むCU2W、CU4W)用

部品番号  RAZ27501S1 
価格    25,000円 
備考    コルト2WD(Z25A、Z27A)、
      4WD(Z26A、Z28A/4WD)用

部品番号  RAH81501S2 
価格    16,500円 トッポBJターボ車(H41A、H46A)、
備考    eKワゴン/eKスポーツ(ターボ含むH81W)用

※価格は、2003年8月現在の取付工費を含まない消費税別希望小売価格

以上


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 ■本件に関するお問い合わせ先
  株式会社ラリーアート 担当:須賀
  TEL.(03)5479−2357
2003/8/6 ラリーアートニュース

www.ralliart.co.jp
                            
                             2003年8月6日
                            株式会社ラリーアート
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           三菱自動車 灼熱のモロッコで
      『パジェロエボリューション』の改良テストを実施
     増岡浩やペテランセルが04年ダカールラリーに向けて本格始動! 
   
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 三菱自動車のモータースポーツ事業会社MMSP Gmbhと(株)ラリーアート
は、7月14日(月)から7月26日(土)の間、2004年の「ダカールラリー(
正式名称:テレフォニカ・ダカール2004/通称:パリダカ)」に向けて、モロッ
コ南東部エルフォードを中心とする砂漠地帯で『パジェロエボリューション」の改良
テストを実施した。

三菱自動車は2003年のパリダカで4輪部門3連覇を達成、次回大会でさらなる連
覇を目指しており、MMSP/ラリーアートでは、日本人初のパリ・ダカ2連覇を達
成した増岡浩をはじめ、ステファン・ペテランセル(仏)、ミキ・ビアジオン(伊)
そして開発ドライバーを務めるジャン・ピエール・フォントネ(仏)の4名のドライ
バー体制で2週間に渡ってテストを実施し、『パジェロエボリューション』の着実な
進化を確認した。

『パジェロエボリューション』は2002年の「UAEデザートチャレンジ」でS・
ペテランセルがデビュー戦を優勝で飾り、2003年は、「ダカールラリー」で増岡
浩が総合優勝を果たしたあと、FIAクロスカントリーラリーワールドカップ開幕戦
「イタリアン・バハ」でも増岡浩が優勝しており、現行のスーパープロダクション車
両規定下で最も高いポテンシャルをアピールしているクロスカントリーラリーカーで
ある。

今回のテストでは、04年パリダカに向け、エンジン、トランスミッション・コンポ
ーネント、サスペンションなどの駆動系、ブレーキ、空力など全面的に改良点が盛り
込まれ、BFグッドリッチのタイヤテストも並行して実施した。

現場にはドミニク・セリエス監督をはじめ、チームエンジニアのティエリー・ヴィア
ルドに加えて新たに三菱自動車の世界ラリー選手権チームから移ってきたベルナール
・リンダウアーやタイヤ・コンサルタント、メカニック、ヘリコプターのパイロット
まで総勢30名が揃い、2週間に渡り内容の濃い開発テストとなった。

尚、MMSP/ラリーアートは、2004年のダカールラリー前哨戦として、また今
回のモロッコにおける改良テストの成果を確認すべくFIAクロスカントリーラリー
・ワールドカップ最終戦「UAEデザートチャレンジ」(10月19日〜24日)に
テスト参戦する。

■D・セリエス監督のコメント
 「全ては順調だが今後も必要に応じてチュニジアやフランス国内でテストを行う準
備もある。万全の体制で04年パリダカ前哨戦のUAEデザートチャレンジに臨みた
い」と手応えを強調。

■ドライバー増岡浩のコメント
 「パリダカは綿密な準備が何よりも大切です。本番前のテストの積み重ねがドライ
バーとマシンにとって、そして勝利に向けて欠かすことの出来ない大事なものです。
今回、モロッコで新しいコ・ドライバーのジル・ピカールと約2000キロのテスト
走行しました。サスペンションも新しいセッティングをいくつか試し、タイヤテスト
も砂丘やグラベルの両方で行いました。モロッコは外気温53度、日陰でも46度と
いうすさまじい灼熱地獄で、チームのヘリコプターのエンジンは暑さで不調でしたが、
パジェロエボリューションは全く問題なくテストを敢行できました。現在、マシンの
完成度は90パーセント。残りの10パーセントを04パリダカ本番までに着実に仕
上げていきます。
 04年は新レギュレーションにより、空気圧の車内自動調整機が禁止されますが、
これにより、20〜30分、タイムロスになると考えています。しかし、パジェロエ
ボリューションの改良により、このタイムは克服できると信じています。
 次のパリダカはこれまでになく混戦模様になると思います。特にVWチームがどう
いう新しい車で出場してくるか気になるところですが、パリダカ3連覇に向けて頑張
ります。皆さん応援して下さい」                 

以上


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 ■本件に関するお問い合わせ先
  株式会社ラリーアート 担当:須賀
  TEL.(03)5479−2357

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