FARM日誌 5月編
5月2〜5日・・・・・・子供達とキャンプに出かける。
「グリーンシテイ洞爺湖」オートキャンプ場 (2泊)
「苫小牧アルテン」オートキャンプ場 (1泊)
5月6日・・・・・・風害と霜の為再度補植を始める。
5月7日・・・・・・小麦の眼紋病防除
農薬 キンセット80
倍率 400倍
水量 10a当100L
指導では2回散布だが上記の倍率では、まだ1回で十分効果がある。
5月10日・・・・・・ビートに畦間サブソイラーを入れる。
時期としては移植直後が基本ではあるが、今年は干ばつで風害の起きやすい状態だったのでずれ込んでしまった。
・東洋農機製の畦間サブソイラーに
ゴロクラッシャーを取り付けた。
・土塊がゴロクラッシャーで砕かれ
後作業がしやすくなる。
5月11日・・・・・・ビートと馬鈴薯に畦間サブソイラーを入れる。
5月12日・・・・・・馬鈴薯に畦間サブソイラー、小豆畑にサブソイラーを入れる。
5月14日・・・・・・ビートの補植を終わらせた。
移植が終わってからポット20冊分を補植してやっと無くなった。こんなに補植したのは久しぶりである。
5月15日・・・・・・馬鈴薯畑に除草剤散布
今年はいつもになく発芽が早そうだが、
雑草はもっと早く出て来てしまったので、
除草剤を散布する事にした。
5月16日・・・・・・子供が学校を終わるのを待ってキャンプに出かける。
「マオイオートランド」オートキャンプ場
5月17日・・・・・・アクセスサッポロへ行く。
「’98北海道キャンピング&RVショー」を見て来た。
5月18日・・・・・・小豆畑を整地・種子消毒
整地はパワーハロー2回掛け 種子消毒 鳩の被害防止の為錆止めを混ぜる
5月19日・・・・・・小豆播種
Wローラー式で播種深さが均一 田端農機製 TEB−4WR
5月20日・・・・・・馬鈴薯にめくら掛け
4tダンプのタイヤチェーンを取付けた チェーンがきれいな山を作る 爪が回転するので土塊を砕く 光成農機製のスクリューカルチ
5月21日・・・・・・小麦に「なぜなぜ君」をかけ始める。(接触刺激法)
徒長防止と粒径が良くなる。
出穂期まで1〜2日置きに行う。
テントの下にパイプが付いている これで麦をなぜていく 旋回時は油圧で腕を上げる
5月22日・・・・・・小豆に除草剤散布と小麦の防除をする。
「なぜなぜ君」を掛けると、ウドンコ菌がちらばりやすいので定期的に
予防した方が安全である。
止葉にウドンコが付かない限り、安い水和硫黄で十分であろう。
5月23日・・・・・・小麦に「なぜなぜ君」2回目を掛ける。
5月24日・・・・・・小麦に「なぜなぜ君」3回目を掛ける。
明日の予定だったが大雨の予報が出ているので今日掛けた。
☆てん栽技術情報☆ 北糖(株)北十勝地区原料センター
除草剤散布について
@ ビート、雑草の様子など適期を見極めて散布する事が最も重要です。
A 高温時の除草剤散布は薬害の危険性が高いため、避ける。(特に、レナパック、デュアールなどの土壌処理剤は要注意。)
B ベタナール、ナブ乳剤は雑草に露などがついて濡れていると効果が低い。
C イネ科雑草の発生圃場は下記の他にナブ乳剤を150〜200ml/10a混用。
<<移植>>
1回目(5月下旬〜6月上旬の雑草揃期)、2回目(根際散布機を使用して1回目散布の約15〜20日後)
共に、下記の薬量、水量で散布して下さい。
★ ベタナール(300ml)+レナパック(150g)+水量80g(レナテン100ml)/10a
★ ベタナール(600ml)+水量80g/10a
★ ツユ草の多い圃場は、ベタナール(500ml)+デュアール(250ml)+水量80g/10aの効果が高い。
・ 移植栽培においては、規定の濃度で散布しても効果が低い場合は1週間後にもう一度規定濃度で散布するという方法も
あります。規定以上の濃度で散布して薬害をおこさないように注意しましょう。
<<直播>>
1回目(播種後25〜30日後、本葉が3mm程度の時期)
★ ベタナール(500ml)+水量80g/10a
★ 草の多い畑(特にタデ類)では、ベタナール(300ml)+レナパック(150g)+水量80g/10aの混用も可能。
但し、レナテン(展着剤)は混用しない。
2回目(1回目の20〜25日後に根際散布機で散布するのが望ましい。)
★ ベタナール(300ml)+レナパック(150g)+水量80g/10a 但し、レナテン(展着剤)は混用しない。
5月26日・・・・・・小麦に「なぜなぜ君」4回目を掛ける。
馬鈴薯にめくら掛け2回目を掛ける。
☆今週の農業情報☆ JA池田町生産部農産課
小麦のうどんこ病・赤かび病の薬剤の使い方について
今年から新剤として登録されました、うどんこ病に対し効果の高いストロビーフロアブルを紹介します。
今まであるタイプ、イオウ又はDMI剤(EBI)とは異なる種類で、治療薬としても使用できますので、今までの散布体系に組み
込めますが、赤かび病に対しては、従来薬剤同様の効き方のため、あくまでも赤かび病が発生する時期に合わせて防除する
ことが望ましいです。
止葉期については平年に比べ約10日ほど早く、もうすでに止葉期に入っている圃場もあります。
5月27日・・・・・・ビートに除草剤散布。
昨日残った馬鈴薯のめくら掛けをする。
多少風が吹いているので、「チェックノズル」で散布してみた。
効果は後のおたのしみ?
5月28日・・・・・・小麦に栄養剤散布。
小麦に「なぜなぜ君」5回目を掛ける。
5月29日・・・・・・小麦に「なぜなぜ君」6回目を掛ける。
家の前の暖かいところでは出穂期に入っている。
5月31日・・・・・・小麦に「なぜなぜ君」7回目を掛ける。
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